2024年11月9日
2階の雪下ろし、その梯子で大丈夫?プロが教える「失敗しない選び方」と安全対策
雪国に暮らす人たちにとって、屋根の雪下ろしは家屋の安全を守るための欠かせない作業です。
しかし、高所での作業は常に危険を伴います。
特に2階建て住宅の雪下ろしとなると、その危険性はさらに高まります。
適切な道具と正しい知識があれば、安全に雪下ろしを行うことができます。
その中でも、はしごの選び方と使い方は最も重要なポイントの一つなんです。
本記事では、2階建て住宅の雪下ろしに焦点を当て、安全性を重視したはしごの選び方と使い方を詳しく解説します。
また、屋根の種類別の注意点や便利なグッズ、業者への依頼方法まで幅広くカバーしていきます。
【この記事の結論】安全な雪下ろしのための3つの鉄則
- 適切なはしごを選ぶ:屋根の高さより1m以上長いものを選びます。滑り止めや安全ロック機能が付いているか確認することが重要です。
- 安全な設置と昇降を徹底する:はしごの設置角度は「75度」が理想です。昇り降りする際は、両手両足のうち常に3点で体を支える「3点支持」を必ず守ってください。
- 安全装備と複数人での作業:高さ2m以上での作業では「安全帯(ハーネス)」とヘルメットは必須です。転落事故を防ぐため、単独作業は避け、可能な限り複数人で作業しましょう。

雪下ろしはしごの種類と選び方
「屋根の勾配や高さに合ったはしごが見つからない…」とお困りの方は、雪下ろし専用オーダー事例もぜひご覧ください。 特殊梯子製作所なら1台からでもサイズ・形状を自由にカスタマイズ可能です。
雪下ろし作業の安全性は、適切なはしごの選択から始まります。
ここでは、雪下ろしに使用されるはしごの種類や選び方のポイントを詳しく解説します。
雪下ろしはしごの種類
雪下ろしに使用されるはしごには、主に以下の種類があります。
- 梯子(はしご):一般的な形状で、壁や屋根に立てかけて使用
- 脚立:自立式で安定性が高く、平らな場所での作業に適する
- 雪下ろし専用はしご:屋根の勾配に合わせて設計され、安定性が高い
- 伸縮はしご:収納時はコンパクトで、必要に応じて長さを調整可能
- アルミはしご:軽量で扱いやすく、錆びにくい特徴がある
各タイプの特徴を理解し、作業環境に適したものを選びましょう。
屋根の形状・高さ・積雪量に合わせた選び方
安全な雪下ろし作業のためには、屋根の特性を考慮したはしご選びが重要です。
屋根の勾配
急勾配の屋根には、専用はしごや滑り止め機能付きのものを選びましょう。
屋根の高さ
2階建て住宅の場合、通常6〜7mのはしごが必要です。
屋根の高さより1m以上長いものを選択してください。
積雪量
豪雪地域では、より頑丈で耐荷重の高いはしごを選ぶ必要があります。
作業スペース
はしごを設置する地面の状況や周囲の障害物を確認し、安全に設置できるものを選びましょう。
耐荷重や素材、安全機能のチェックポイント
安全性を重視したはしご選びのポイントを表にまとめました。
| チェックポイント | 詳細 |
| 耐荷重 | 最低150kg以上。作業者の体重、道具、雪の重さを考慮 |
| 素材 | アルミ製が一般的。軽量で扱いやすいが、寒冷時は注意 |
| 滑り止め | 脚部に滑り止めが付いているものを選択 |
| 安全ロック | 伸縮はしごの場合、各段階でしっかりとロックがかかる機能 |
| 収納性 | 保管スペースに合わせて、折りたたみ式や伸縮式を検討 |
| 安全規格 | EN規格などの安全基準を満たしているか確認 |
これらのポイントを押さえ、自宅の状況や作業内容に最適なはしごを選びましょう。
適切なはしごの選択と正しい使用方法により、雪下ろし作業の安全性が大きく向上します。
雪下ろしはしごを使った安全な作業方法
さて、適切なはしごを選んだら、次は実際の雪下ろし作業です。
ここでは、はしごの設置から実際の雪下ろし作業、そして転落防止対策まで、皆さんに役立つ情報をお伝えします。
はしごの設置方法と注意点
はしごの設置は、安全な雪下ろし作業の基本中の基本です。
以下の手順を守って、慎重に設置しましょう。
- 作業前の点検:まずは、はしごに破損や変形がないか、しっかりチェックします。
- 設置場所の確認:雪や氷を取り除き、平らで安定した地面を選びます。
- 適切な角度での設置:はしごの設置角度は75度が理想的です。覚え方として「1/4の法則」があります。これは、はしごの足元から壁までの距離が、はしごの高さの1/4になるようにするというものです。
コツですが、はしごの上端は屋根の軒先から60cm以上出すようにします。これで、屋根に上がる際の安全性が格段に上がります。
雪下ろしの手順とコツ
雪下ろし作業は、正しい手順で行うことで効率も安全性も上がります。
ここでは安全で効率的な雪下ろしの手順をご紹介します。
はしごの昇降
はしごを昇り降りする際は、「3点支持」を心がけましょう。
つまり、両手と片足、または両足と片手で常にはしごに触れている状態を保つのです。
これで、バランスを崩すリスクが大幅に減ります。
雪下ろしの順序
| 作業順序 | 内容 | 注意点 |
| 1 | 屋根の端から作業開始 | 雪の重みで屋根が歪まないよう注意 |
| 2 | 少しずつ中央に向かって進む | 一度に大量の雪を落とさない |
| 3 | 雪庇(せっぴ)の処理 | 特に慎重に、必要に応じて専門家に依頼 |
雪を均等に落とすことで屋根への負担を分散させることができます。
また、適切な道具を使うことも重要です。
金属製のスコップは屋根を傷つける可能性があるので、プラスチック製のスノーダンプや雪下ろし棒を使うことをおすすめします。
転落防止対策
雪下ろし作業中の転落事故は、決して他人事ではありません。
油断して危うく転落しそうになった経験がある人も多いと思います。
ですので、以下の対策を必ず実施するようにしてください。
- 安全帯の使用:高さ2m以上の作業では必須です。
- ヘルメットの着用:思わぬ落雪から頭を守ります。
- 滑りにくい靴の選択:スパイク付きのものが効果的です。
- 作業範囲の制限:無理な体勢にならないよう注意しましょう。
また、可能な限り単独作業は避け、地上に補助者を配置することをおすすめします。
「用心に越したことはない」とはよく言ったものです。
雪下ろし作業は確かに大変ですが、正しい知識と準備があれば、安全に行うことができます。
この記事を参考に、皆さんも安全な雪下ろしを心がけてください。
屋根の種類別の雪下ろし方法と注意点
屋根の種類によって雪下ろしの方法や注意点が異なることをご存知でしょうか。
適切な方法で雪下ろしを行うことで、屋根の損傷を防ぎ、作業の安全性も高まります。
ここでは、代表的な屋根の種類別に、雪下ろしの方法と注意点をご紹介します。
瓦屋根・スレート屋根
瓦屋根とスレート屋根は、日本の住宅でよく見かける屋根の種類です。
これらの屋根は重量のある雪の荷重に耐える強度がありますが、不適切な雪下ろしによる破損のリスクがあります。
瓦屋根の雪下ろし
瓦屋根の場合、雪の重みで瓦がずれたり割れたりする可能性があるため、以下の点に注意しましょう。
- 瓦を直接踏まないよう注意する
- 専用の雪下ろし棒を使用する
- 屋根に乗る必要がある場合は、荷重を分散させるための踏み板を使用する
スレート屋根の雪下ろし
スレート屋根は衝撃に弱いため、次の点に気をつけましょう。
- 金属製のスコップは使用せず、プラスチック製の雪下ろし道具を使う
- 屋根材から5-10cm程度雪を残して作業し、屋根材を保護する
- 雪止めが設置されている場合は、破損させないよう慎重に作業を進める
金属屋根
金属屋根は、その滑らかな表面ゆえに雪が滑り落ちやすい特徴があります。
この特性は雪の自然落下には有利ですが、雪下ろし作業時には注意が必要です。
金属屋根の雪下ろし時の注意点:
- 滑り止め付きの靴を着用する
- 安全帯の使用を徹底する
- 屋根の温度上昇による突然の雪崩に注意する
- プラスチック製のスノーダンプや雪下ろし棒を使用し、屋根材の傷つきを防ぐ
また、金属屋根の場合、雪止めの設置が効果的です。
雪止めは急な雪崩を防ぎ、計画的な雪下ろしを可能にします。
カーポートの雪下ろし
カーポートの雪下ろしって、普通の屋根とは違う注意が必要です。
カーポートは大量の雪の重さに耐えられるようには作られていないので、早めに雪を下ろすことが大切です。
では、気をつけるべきポイントを見ていきましょう。
屋根に乗らない
カーポートの屋根は私たちの体重を支えきれない可能性があります。
ですから、絶対に屋根の上に上がらないでください。
代わりに、地上から雪下ろし棒を使って作業しましょう、これなら安全に、屋根も傷めずに済みます。
雪の落下に注意
雪を落とす前には、必ず周りを確認しましょう。
車や人がいないか、しっかり見てくださいね。
安全な場所に雪を落とすよう計画を立てて、必要なら「作業中」の看板を立てるのもいいでしょう。
柔らかい道具を使用
カーポートの屋根は意外と傷つきやすいんです。
だから、金属のスコップは避けて、プラスチック製の雪下ろし棒やスノーダンプを使いましょう。
屋根を傷めずに、効率よく雪を落とせます。
こまめな雪下ろし
雪が20〜30cmくらい積もったら、早めに雪下ろしをするのがおすすめです。
こまめに雪を下ろせば、カーポートへの負担も減りますし、壊れる心配も少なくなります。
できれば、専門業者さんに頼むのが一番安心です。
プロの知識と経験があれば、安全で効果的な雪下ろしができます。
雪下ろしに役立つ便利グッズ
雪下ろし作業は大変だと思いますが、適切な道具を使えば、作業がぐっと楽になります。
今回は、雪下ろしの便利グッズについて、皆さんからよくある質問にお答えしながら、ご紹介していきます。
雪下ろし棒
Q: 雪下ろし棒って、本当に必要ですか?
A: はい、絶対に必要です。雪下ろし棒は雪国の冬の必需品と言っても過言ではありません。
雪下ろし棒選びのチェックリスト:
✅ 伸縮式で収納しやすいか
✅ 2階建ての屋根に届く長さがあるか
✅ 先端に雪を切るエッジがついているか
✅ 重すぎず、扱いやすい重さか
使い方のコツ:地上から操作し、周囲の安全を確認しながらゆっくりと丁寧に雪を落としていきましょう。
スノーダンプ
さて、次はスノーダンプです。
スノーダンプと一般的なスコップ、どちらがいいか比較してみましょう。
| 特徴 | スノーダンプ | 一般的なスコップ |
| 雪の押し出し | ◎ | △ |
| 大量の雪の処理 | ◎ | ○ |
| 重量 | ○(アルミ製で軽量) | △ |
| 収納性 | △ | ○ |
| 屋根からの落雪処理 | ◎ | ○ |
スノーダンプは雪を押し出すように動かせるので、大量の雪をテキパキと片付けられる優れものです。
特に屋根から落とした雪の処理に最適ですよ。
安全帯とヘルメット
最後に、最も重要な安全装備について。
ここで、簡単なクイズです。
Q: 安全帯とヘルメット、どんなときに着用すべき?
- 気分が乗ったとき
- 天気が悪いとき
- 常に
正解は… 3番です。安全装備は常に着用しましょう。命を守る大切な装備なんです。
安全帯とヘルメットの選び方
安全帯:
- フルハーネスタイプを選ぶ
- 使用前に必ず点検する
- 正しい装着方法を確認する
ヘルメット:
- 寒冷地用の素材を選ぶ
- サイズが自分の頭にフィットするものを選ぶ
- あごひもをしっかり締めて装着する
これらの便利グッズを活用して、安全で効率的な雪下ろしを心がけてください。
適切な道具と正しい使い方で、雪国の冬を快適に、そして安全に乗り切りましょう。
雪下ろし業者に依頼する場合
雪下ろしの季節が近づくと「今年こそは業者さんに頼もうかな」と考えている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、雪下ろし業者への依頼について詳しくご紹介します。
雪下ろし業者に依頼するメリット・デメリット
まずは、業者さんに依頼するメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリットとデメリットの比較
| メリット | デメリット |
| ✅ 安全性の向上 | ❌ 費用がかかる |
| ✅ 時間と労力の節約 | ❌ 予約が取りにくい |
| ✅ 屋根への負担軽減 |
業者に依頼することで、専門的な技術と適切な装備により作業の安全性が大幅に向上します。
特に高齢者や体力に自信のない方にとっては、転倒や落下のリスクを減らせる大きなメリットとなります。
また、自分で行う場合と比べて短時間で効率的に作業を完了できるため、時間と労力の節約になります。
さらに、適切な道具と技術で作業するため、屋根を傷つけるリスクも低減できます。
一方で、費用がかかることは避けられません。
また、大雪の時期には多くの依頼が集中するため、希望の日時に予約が取れない可能性もあります。
これらのデメリットを考慮しつつ、自身の状況に合わせて判断することが大切です。
雪下ろし業者の選び方
信頼できる業者選びのポイントを、チェックリスト形式でまとめてみました。
雪下ろし業者選びチェックリスト
✅ 5年以上の経験がある
✅ 損害保険に加入している
✅ 見積もりが明確で分かりやすい
✅ 地域での評判が良い
✅ 安全対策について具体的な説明ができる
業者を選ぶ際は、単に価格だけでなく、作業内容や安全対策についての説明も重要な判断材料となります。
見積もりの際には、作業手順や使用する道具、安全確保の方法などについて具体的に質問してみましょう。
丁寧で分かりやすい説明ができる業者は、信頼性が高いと言えます。
また、必ず複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
それぞれの業者の特徴や価格設定を比較することで、より適切な選択ができます。
地域の気候や建築様式に詳しい地元の業者を選ぶのも良い方法です。
雪下ろし業者の費用相場
費用は地域や条件によって大きく異なりますが、一般的な相場を図で表してみました。
📊 雪下ろし費用の目安(一般住宅の場合)
低 ← 15,000円 20,000円 25,000円 → 高
┠───────┼───────┼───────┨
軽度の積雪 中程度の積雪 大量の積雪
(30cm以下) (30-60cm) (60cm以上)
注意点: これはあくまで目安です。実際の費用は、屋根の形状や面積、アクセスの難易度などによって変わります。必ず複数の見積もりを取ることをおすすめします。
よくある質問(Q&A)
Q1: 記事で「1/4の法則」が紹介されていますが、実際にどうやって測定すればいいですか?
A: はしごを立て掛ける高さを4で割った距離だけ、はしごの下端を壁から離します。例えば、高さ6mの場合は6m÷4=1.5mなので、壁から1.5m離します。高さ7mの場合は7m÷4=1.75mなので、壁から1.75m離します。メジャーで測るだけなので、角度計がなくても正確に75度の角度を実現できます。
Q2: 雪はどのくらい重いのでしょうか?記事では「耐荷重150kg以上」とありますが、本当に十分ですか?
A: 雪の重さは種類によって大きく異なります。新雪は1立方メートルあたり約50〜150kg、締まった雪は約200〜400kg、湿った雪は約400〜500kg、根雪になると500kg以上になります。記事で推奨されている「耐荷重150kg以上」は最低基準ですので、豪雪地域や湿った雪を扱う場合は、耐荷重200kg以上のはしごを選ぶことを推奨します。
参考: Weathernews
Q3: 記事では「安全帯の使用が必須」とありますが、屋根のどこに固定すればいいですか?
A: 安全帯(墜落制止用器具)の固定場所として一般的なのは、屋根の反対側の軒先(ロープを屋根越しに垂らして固定)、頑丈な煙突の根元、専用のアンカーポイント、親綱支柱などです。ただし、雨樋や雪止めには絶対に固定しないでください。固定場所の選定は必ず専門家の指導を受けてください。
Q4: 雪下ろしは何cmまで積もったら行うべきですか?
A: 一般的な住宅では積雪深1m以上が目安とされています。カーポートは元記事でも推奨されている通り20〜30cmが目安です。ただし、建物の築年数、構造、設計積雪深によって大きく異なりますので、防災科学技術研究所の「雪おろシグナル」を活用すると、お住まいの地域の積雪重量を確認でき、適切なタイミングを判断できます。
作業に適した時間帯は午前中(9時〜12時)です。法的基準はありませんが、建設業で一般的に推奨されている作業中止条件として、風速10m/s以上の強風、降雪中(視界不良)、雨や霧で視界が悪い場合などがあります。
Q5: 一人で雪下ろし作業をしても大丈夫ですか?
A: 可能な限り一人での作業は避けてください。一人作業では転落時に助けを呼べない、緊急時の救助が遅れる、はしごの固定や道具の受け渡しが困難といったリスクがあります。
どうしても一人で作業する場合は、最低限の対策として、家族や近所の人に作業を伝える、携帯電話を必ず携帯する、安全帯を必ず使用する、無理な作業は絶対にしないことを徹底してください。推奨されるのは2人以上での作業で、1人が屋根、1人が地上で補助する体制です。
まとめ
いかがでしたか?
雪下ろしは大切な家を守る重要な作業ですが、同時に危険も伴います。
適切なはしごの選び方、安全な作業方法、屋根の種類に応じた注意点を押さえることが大切です。
便利グッズを活用すれば、作業効率も上がりますよ。
自分で行うか業者に依頼するかは、状況に応じて判断しましょう。
どちらを選んでも、安全を最優先に考えてください。
この冬は、ここで学んだ知識を活かして、安全で効率的な雪下ろしを心がけてください。
皆さんの安全と、大切な家の無事を心からお祈りしています。
あなたの「こんな梯子があったらいいな」を、
カタチにします!
みなさん、お読みいただきありがとうございます!
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