製作にあたっての工夫
・車両に接触しない様にスペースを取る為に車輛外板形状をトレースし、足場の取付高さを決めて車輛との隙間を200㍉開けて足場を構成した。
・足場材料には角の無い丸パイプを主に使用し、最先端部分の床材には曲げ方向に強いハニカム構造のを持ったアルミ板を使い、最小の梁型構造で車輛を跨ぎ作業員2名と他機材を置いても大丈夫な床の剛性を維持した構造とした。
・総重量500Kgになる足場であるが、車倉内で容易に移動設置が出来るよう車輪と、固定時に使用するジャッキを装備して固定と不陸調整を図る。
・当該足場は、引き込み線路高さによって変化する、そのために3段階作業床高さが調整出来る物とした。